就労移行支援とはどのような制度なのでしょうか。期間や利用条件についてまとめました。
就労移行支援とは?
就労移行支援とは、障害者総合支援法に基づく就労支援サービスのひとつです。
対象者 | 一般企業への就職を目指す65歳未満の障害のある方 |
支援内容 | 就職に必要な知識やスキル向上のためのサポートを行う |
就労移行支援の期間は?
就労移行支援の期間は6ヶ月間になります。
就職後6ヶ月間 | 就労移行支援によるサポート |
就職後6ヶ月以降 | 6ヶ月以降のサポートを希望する日、「就労定着支援事業」の契約を結びサポートを受けることになる |
上記の表のとおり6ヶ月を過ぎると、就労移行→就労定着の支援に変更になりますので、契約が必要となります。
就労移行支援の利用条件は?
就労移行支援の利用条件は、下記の3つになります。
①身体・知的・精神障害や難病のある方で |
②企業等での就労または開業を希望する方で、就労が可能と見込まれる方 |
③原則18歳以上65歳未満の方 |
障害者手帳を持っていない方でも、障害福祉サービス受給資格および医師の意見書等があれば、自治体の判断により利用可能な場合があります。
気になる就労移行支援事業所がありましたら、利用の可否は市町村によって異なりますので、まずはお住まいの市町村障害福祉窓口にお問い合わせてされてみてください。
就労移行支援とは?期間と利用条件について、まとめさせていただきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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